こんにちは、あいこです。
4月、社会人としての第一歩を踏み出した皆さん、本当にお疲れさまです。
この時期になると、SNSや身近なところでこんな声をよく聞きます。
- 「こんなはずじゃなかった…」
- 「研修がつらくて、毎日吐きそう」
- 「上司の顔色ばかり気にして疲れる」
- 「給料安すぎて、やる気が出ない…」
そんな声を聞くたびに、私は数年前の自分を思い出します。
理想と現実のギャップ、それは誰もが通る道
就職する前、「社会人=大人=安定」って思っていませんでしたか?
私もそうでした。でも現実は、毎日座学の研修、よくわからないルールと忖度文化、そしてお給料は思っていたよりもずっと少ない…。
「これが人生?」「ここで40年働くの?」と、心が重くなるのも無理ありません。
それって“あなただけ”じゃないし、“あなたが悪い”わけでもない
社会人1年目は、「社会という海に放り出されたばかりのひよっこ」です。
泳ぎ方も、潮の流れも、まだわからない。だから苦しいのは当たり前。
でも、それを「自分の能力のせい」と思わないでほしい。
むしろ、ちゃんと会社に行ってるだけで、あなたはすごい。
誰もが最初から「完璧な社会人」になれるわけじゃないんです。
【経験談】こんな会社なら、無理せず辞めてもいいかもしれません
「社会人なんだからガマンも必要」
そう言う人もいるけれど、すべての会社が“我慢してまでいる価値のある場所”とは限りません。
ここからは、私自身の経験を踏まえて「これはヤバいかも…?」という職場の特徴をご紹介します。
社長のワンマン体質がひどい
トップの一声ですべてが決まり、現場の声は無視されがち。
部下はただの駒扱い。そんな環境では、自分の成長より“社長の顔色”が最優先になります。
あいこ的コメント:
社長の機嫌ひとつで空気が変わる会社に、自分の未来を賭けなくてもいいよ。
研修がない or あっても意味不明
「やりながら覚えて」「見て盗め」なんて言われても、右も左もわからない新卒には酷すぎる話です。
あいこ的コメント:
研修がない=育てる気がない。新人にやさしくない職場に未来はありません。
理不尽な指示や評価が当たり前
「昨日と言ってること違くない?」
「なぜか私だけ怒られる…」
そんなことが日常茶飯事なら、職場に問題があります。
あいこ的コメント:
社会の“理不尽”と、ただの“職場の未熟さ”は別物。違和感、大事にして。
先輩や上司がとにかく偉そう
言い方が高圧的だったり、マウントを取ってくるような人が多いと、学ぶどころか毎日が苦痛になります。
あいこ的コメント:
尊敬できない先輩からは、学べることも少ないです。
体育会系のノリや上下関係が強すぎる
意味のない朝礼、強制参加の飲み会、謎の掛け声…。
自分のリズムや個性が潰されてしまうような空気。
あいこ的コメント:
ノリや雰囲気が合わないだけで評価されない職場なんて、こっちからお断りでOK!
でももし、大企業なら…少しだけ考えてみて
もし今いる会社が上場企業や誰もが知る大手企業なら、
ちょっとだけ踏ん張ってみるのもアリです。
なぜなら、大企業での経験は以下のような価値を持つから。
- 社会的な信用
- 履歴書に残る職歴
- ビジネスマナーや基礎スキル
- 人脈の広がり
もちろん、心や体を壊してまで続ける必要はありません。
でも「つらい=すぐ辞める」ではなく、「踏ん張る価値があるかどうか」を一度だけ冷静に考えてみてもいいかもしれません。
あなたの価値は、すでにちゃんとある
新卒で社会に出た時点で、あなたには「学」と「可能性」があります。
まだ自信が持てないかもしれないけど、それはこれからいくらでも育てていける。
大切なのは、「今の自分を否定しないこと」。
最後に:最初の会社がすべてじゃない
社会人1年目で会社を辞めたって、人生は終わりません。
むしろ「この会社しか知らないまま何年も過ごす方が怖い」と私は思います。
今の会社を続けるも、離れるも、どちらも正解です。
でも、どんな選択をするにしても——
「自分を守ること」を一番に考えてください。
心が壊れてしまっては、何も始まりません。
新しい道を選ぶときは、怖くて不安なもの。
でも、あなたの人生は、あなたのものです。
あせらず、じっくり、そして前向きに。
どんな選択をしても、私はあなたを応援しています。
あいこ
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